© セピアの出来事『香川県丸亀市』レンガの写真館です All rights reserved.
万象園でのロケ撮影
ロケ撮影となると天気が気になって仕方がありません。先日も予定していた婚礼のロケ撮影の日の天気予報があまり良くなかったので、心配していましたが、前日の夕方から晴れてきてやれやれの気持ちでした。
色打掛だけの衣装で丸亀の万象園という日本庭園での撮影です。高松の栗林公園が今コロナ禍の影響で休園となっているので、多くの前写しが来ていますと、担当者の人が言っていました。
確かに万象園に朝一番に行きましたが、もう他の前写し組とすれ違う事がありましたし、途中で何組かの撮影している光景にも遭遇しました。
万象園は栗林公園よりはもちろんこじんまりとしていて、撮影するには丁度いい広さとなっております。頭の中にはどこでどのように写したらいいのかはイメージはすっかりできていますので、多少の太陽の位置が変わってきても、対応ができるので何もなければ万象園をお勧めしています。
通常でしたら新郎新婦は写真館側の用意したミニバンで一緒に同行するのですが、今コロナ禍なので出来るだけ分散する方が、無難と思い各自の移動にしてもらうようにお願いしています。
ぐるりと庭園を一周しながら2人の雰囲気を出すように気をつけ、時にはお遊び的なポーズや仕草をお願いしたり、自分で何をしたいかを聞きながら撮影を進めていきます。最近ではお客さんが色々なグッズを持ち込んでこれを使って撮影をしたいと突然と言い始めるときは驚きますが、ハプニングはいい意味で目新しさが出て楽しい撮影にもなります。
最初はぎこちない仕草でしたが、慣れるにつれ日頃考えていた事が思い出したように楽しんでいる風景は幸せそのもので、セピアの理念的なものとして「幸せづくりのお手伝い」そのものだと思いながら撮影はしています。
撮影から帰るとすぐにデータを保存して異常がないか確認して初めて撮影が終了となります。データは目に見えないものなので、何重にも違った場所にデータを保存します。たとえセピア写真館が洪水や火災などで消えて無くなってもデータだけは存在するようにアメリカのcloud方式の2社にも保存しています。と言いながらでも十分気をつけるようにはしています。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。