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「遺影の写真今週撮りに行くからな」。。から一ヶ月後
こんにちは、セピア写真館です。
8月の時にお会いした男性60代
先日お会いした時とても元気そうに
「写真撮ってくれ」
「写真がいるんや」
「今週行くからな」
「わかりました、お待ちしておりますね」
こちらもそう言い、1週間がすぎました。
「遺影写真を撮ってくれ」
との依頼はけっこうあります。
しかし
こちらから売り込む事は一切なく
ご本人がくる、との意志を持ち
みなさん来店されます。
そして
こないな〜
こないな〜
一ヶ月がたち、
連絡がないな〜と思っていた矢先、、、
一通のハガキが届きました。
「告別式」
男性は自分の事を多く語りませんでしたので
あまり触れなかったんですか
今思うと
「彼は病気だったんだろうか」
「あの日、来れない理由があったのだろうか」
「誰かを通じて連絡してほしかったのだろうか」
「写真はもういいか、と思ったのだろうか」
写真を残す意志があったにも関わらず
元気そうに振舞っていてもわからないものです。
遺影写真には深い思いがあります。
人は不安な時
どう思い、どう行動するのでしょうか
男性の写真を残せなかった
写真を撮る使命感はどこにいったのだろうか
本人は悲しんでいるのだろう。か
セピアの反省。
HP
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敬老写真ブログ
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セピア写真館
香川県丸亀市飯野町東二1887
0120-04-2090
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